残業は無駄で非効率な習慣
日本の働き方は間違っている⁈
日本は先進国のはず。けれど「残業が多い」「副業が必要」など働き方は他国と比べると世界的的に遅れているといえます。
世界労働ランキングだと日本の年間労働時間は38国中22位1,713時間
最も残業が多い国がメキシコが2,255時間
この数値だけだと日本は残業が少ないと思うかもしれません。しかしこの日本の数値はパート・アルバイトを含めた時間です。
現在日本で働いているいる人の正社員の割合が58.8%、パート・アルバイトが29.2%残りは派遣や契約社員と言われています。つまり、労働ランキングの労働時間が約40%近く跳ね上がるということになります。ゾッとしますね。
使える時間は有限
僕は休職してみて個人が使える自由時間というものを考えるようになりました。
1日は24時間で睡眠時間を8時間ほどと考えると、人間が活動可能な時間は1日を3等分した16時間です。
そのうち一般の社会人の方は雇用条件で最低8時間は労働となっていると思います。さらに会社の休憩時間が1時間ほどあるので、最低9時間は会社にいなくてはなりません。すると自由時間は残り7時間となります。
ここから、会社までの往復の時間で合計0.5~2時間ほどだと残り自由時間は5時間です。そこから家での出勤前の準備時間・退勤後でお風呂などで使用される時間の合計が1~2時間となり残りの自由時間が3~4時間ほどとなります。
ここから毎日の残業時間が1~2時間あるわけですが、毎日のメンタルケアや健康管理が全くできないと思います。
つまり、どれか1つでも欠けると仕事の効率が低下することがわかります。
質は簡単に上げられる
会社の誰か1人でも会社を休んだら効率が下がるシステムはむしろ不要といえます。
会社の中を少し見渡すと沢山無駄がでてきます。
一番代表的なものは、毎日会社に出勤してデスクワークがそれにあたります。
この仕事を家での在宅ワークに切り替えることで通勤時間と休憩時間の節約で毎日2時間ほど自由時間が増えます。これは1か月で約2日も休日が増えることになります。何よりも結婚している男女だと家庭でのコミュニケーションが増え家庭が豊かになると思います。
まとめ
日本社会のシステムを一度徹底して見直すと、無駄な時間が沢山でてきます。今の日本は質より量の社会だと思います。僕は1日のほんの無駄な時間を節約するとこで自由時間が増え、心も豊かになる量より質になって欲しいと思います。